Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

2016-01-01から1年間の記事一覧

guten Rutsch!!

ドイツは現在31日の14時。 2016年最後の日はこんなにいいお天気! 16時からの奏楽のため再びRöthaに来ています。 いい天気ですが、今年1番?くらいの冷え込みで、道路はアイスバーン。 自転車で滑ったらシャレにならないです。 さて、2016年もいろんなことが…

プレゼント

前の記事2件のみだと、クリスマスはパンチドランカーよろしく奮闘してただけのように見えますが、ちゃんとクリスマスらしいこともしてました。バイト先の友人宅でのクリスマス会。料理人が作るホームパーティーのお料理はどれもおしゃれ、そして美味しい!教…

豚肉…

イブでかなり体力を奪われたから今日25日は休んでやる!とは言ってられないのが悲しいところ。26日の奏楽のためにトラムで20分ほど離れた教会へ。改修工事の関係で事前練習ができなかったので練習はこの日の一時間のみ。クリスマスなので弾く讃美歌はほとん…

遅ればせながら

メリークリスマス🎄でした! この記事を書き始めたのは26日の夜。しかし、自分自身に最高のクリスマスプレゼントをしてしまいました。風邪です…。今年中は歌う必要がないのが幸いですが、喉と鼻がやられてしまい、息をするのも億劫な現在29日。もともと一回の…

焼石になんとやら

クリスマスを控え、せわしない今週。今年は3か所で奏楽をさせていただきます。そのうちの一つはカトリック教会。24日の22時から行われるミサで、合唱指揮とオルガン奏楽です。合唱団は12人というコンパクトな、でもみんなとても仲のよいメンバー。最近は活動…

ライプツィヒのクリスマスマーケット

あんな事件が起きてしまったので、アップしようか迷ったのですが、本来あるべき平和で幸せな日常が、ドイツだけでなく、世界のすべての街に、人に、おだやかな日々がくることを願って、ライプツィヒのクリスマスマーケットの写真を載せたいと思います。

連鎖

ベルリンのクリスマスマーケットでの事件、日本でも大きく報道されているようですね。ライプツィヒ市では昨日から、クリスマスマーケットに通じる道路をすべて交通規制し、入口にはパトカーを壁のように並べて完全に封鎖しています。町中に警察車両が待機し…

もちろんそれだけじゃ終わらない!

ということで、地方に遠征したら堪能したいのが、地元の味!せっかくだから食事回数を増やそうと、16時からのオルガン練習なのにお昼には仙台到着(笑)ちなみに新幹線も数年ぶりで、どこに行くのがなんて名前なのか、全然わかってません(笑) 車体がこんな…

歌いたい人の集まりのチカラ

コバケンとその仲間たちオーケストラの多賀城公演でのもう一つの任務は合唱指導でした。 私のドイツでの専攻は教会音楽。 オルガンを弾くのも合唱を指揮するのも歌うのも、教会音楽家の仕事の範囲です。 ただ、今回は少し勝手が違う。 メンバーが複数団体か…

コバケンとその仲間たちオーケストラ 多賀城公演

先週日曜日、コバケンとその仲間たちオーケストラの多賀城公演でした。 ご来場いただいた皆様、一緒に演奏した皆様、東北学院大と地元スタッフの皆様、キリン絆プロジェクト、オケ事務局その他関係者の皆様、お世話になりました!ありがとうございました! …

走れ走れ!

というわけで師走に突入、先生じゃない私も走ってます。 教会暦では第一アドベントからが新しい暦になり、お祝いの季節なので洗礼式が一気に増えます。 先週土曜、そして明日と奏楽の依頼をいただき嬉しい限り。 オルガンではなくクラビノーバでの奏楽なので…

もう走る?

あっという間に11月も後半に突入。 演奏会やら授業やらに追われてるうちに、教会暦では来週日曜日が第一アドベント⁉︎ 今年はなんだか早すぎて、師走でもないのにもう走る気分です。 そして年々逞しくなるライプツィヒの商魂(笑) もうクリスマスマーケット…

ジジ抜き禁止

アメリカの大統領選挙はトランプさんが勝利。 Facebookで見る友人たちの反応が複雑さを物語っているように思います。 みんなネガティヴ…。 私は細かく言動は追えてないのですが、え、この人大丈夫?って言いたくなることいっぱい。 それでも彼が選ばれた。 …

11月

今日から11月。 気持ちも新たに頑張ろう!と思ったのもつかの間、発覚したダブルブッキング…。 2つの演奏会が同日同時刻だということに全く気づかないとは…。 身体がシャキッとしないまま、ぼへっと予定組んでいくとみんなグダグダになって、結果こうなる……

いろ.いろ

日々ながめている風景。 秋の色をならべてみる。 黄色の絨毯。 昨日、晴れたんです! 同じ株の蔦もここまで表情豊かな色合い。 オマケ。 色っていうと、色気という言葉からいろんな欲について連想してしまう私。 食い気全開です(笑) パン屋さんのヌガーチ…

秋の色

家の階段を上ろうとしたら、そこには小さな秋色。 日本の紅葉とはちょっと違った色合い。 土のせいなのか、空気のせいなのか…。 春には春の女王のごとく咲き誇っていた桜も、今は黄金色。 2つの校舎を急いで何度も行き来しなきゃいけない時にこの佇まいを見…

闇の深さ

季節がいきなり変わる国、ドイツ。 いきなり冷え込み、暖かくなれば雨が降り、周りは風邪っぴきだらけ。 私はというと、ありがたいことに馬鹿なので(笑)風邪はひきません。 ただこの時期になると毎年悩まされていることがあります。 それは、夏時間から冬…

はがされました。

10月から秋学期が始まりました。 約3カ月の夏休み、期間としては休み過ぎ!と思うのですが、よく考えれば一時帰国、実習、オルガンアカデミーとけっこうなてんこ盛り、さらにいきなり冷え込んで身体のサーモスタットがうまくついていかず、身体がガッチガチ…

おもいで

オルガンアカデミーで出会った風景。 教会の塔。忍者屋敷ではありません。 牧師さんの奥様お手製の麦のデコレーション。 祭壇に飾るのだそうな。 いたるところにある野生のリンゴの木。 この他にも洋ナシやイチジクの木が庭木としてたくさんありました。 明…

メンテナンス

約一カ月にわたるドイツ食と慣れないベッド、長距離移動その他もろもろのおかげで、持病というかいつもの症状再発。 左胸から上腕の痺れ、痛み、動悸息切れ。 一応左胸は何か問題があると怖いので、検査して異常ナシ。 ガッチガチに身体が固まって滞っていた…

音楽やるために

やらなきゃいけない日々の暮らしと雑務。 音楽やるために、音楽を少し横に置いておいて整理を試みたこの二日間。 いやー、終わらないですね(笑) 相変わらず部屋の中はとっ散らかっております。本人の頭脳と一緒です。 この2週間で20度近くの気温差。毎朝毎…

オルガンアカデミー

実習から帰ってからは大洗濯と雑用もろもろを片付けて、今週月曜日からオルガンアカデミーのためにニーダーラウジッツに来ています。 ベルリンから南に車で1時間ほど、歴史的なオルガンが数多く残っている地域で、それぞれの楽器に合った作品のレッスンを受…

実習終了!

時が経つのはあっという間。何度口にしたかわからないこの言葉をいろんな意味で噛みしめています。合唱では発声練習とバッハのクリスマスオラトリオから一曲を稽古させていただきました。たくさんのコメントをいただき、またたくさんの発見があり、本当にこ…

郷に入っては

実習期間中はずっとカントール一家のおうちにホームステイさせていただいたわけですが、実は私にとって初めてのドイツでのホームステイでした。 大きな庭付き一戸建てで、夏はテラスで食事します。 贅沢はせず、必要な品質のものを必要なだけ手に入れる、ま…

ヒヨッコ

実習も3週目、月曜の午前中はついにフランクフルトにあるヘッセン=ナッサウ州教会管区の本部へ。 ここには教会音楽図書館があり、所属するカントールたちは無料で楽譜を借りることができます。 なかなか演奏する機会のない大型作品の楽譜を各教会で買うのも…

金管とビール

日曜日の礼拝は金管アンサンブルが奏楽に入り、私も一緒に吹かせてもらいました。 金管アンサンブル用の賛美歌集を何冊か組み合わせて使うのですが、全員初見で朝9時から20分間練習してあとは本番。 長年やってるとはいえ、ささっと吹けちゃうあたりすごいで…

気がつけば

あっという間の3週間。忘れないうちにメモ。 土曜日は結婚式が2件。 歌える参列者がいっぱいのあたたかなお式でした。 楽器や歌でソロをやりたいという参列者の伴奏もカントールのお仕事。 普段は自分が弾く側なので、練習を見るのも勉強になりました。 結婚…

座るのも仕事

月曜日の教会音楽家の総会のあとは、研修がありまして、ひたすら講演会を聞いてました。 ハノーファーの教会音楽プロジェクトについて、翌日には音楽を架け橋とするには、をテーマに一日中座りっぱなし。 テーマはおもしろいけれど、その講演の仕方じゃつま…

総会

実習も2週目に入り、内容も濃度を増しております。 月曜日からは、フランクフルトがあるヘッセン=ナッサウ管区の教会音楽家の総会と研修に参加させていただいています。 教会音楽家は各教会にだいたい1人しかいないため、同僚に会うチャンスはとても少なく、…

一週間経過

実習先に来て一週間。 カントールの仕事を見学しては新たな発見ばかり。 実習先の教会では、児童、少年少女、教会、ゴスペルの各合唱団と金管アンサンブルすべてを1人のカントールが受け持っています。 私の知る限りではかなり珍しいパターン。 日曜のほか、…