Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

一週間経過

実習先に来て一週間。

カントールの仕事を見学しては新たな発見ばかり。

実習先の教会では、児童、少年少女、教会、ゴスペルの各合唱団と金管アンサンブルすべてを1人のカントールが受け持っています。

私の知る限りではかなり珍しいパターン。

日曜のほか、老人ホームや学校のための礼拝、プラス運営のための事務仕事と多岐に渡ります。

事務仕事は学校では学べないからみんな手探りで大変だよ、とのこと。

まあそこは私は心配ないんです。

大学で毎学期20本近くの期末レポートを書いた忍耐力、そしてオケの事務所バイトで培った事務処理力がありますから。

年の功というか、経験値の為せる技(笑)

あとは語学力しだい…。

今一番の不安は、現場で求められている事と音大で学ぶことの距離感。

足らない事ばかりが見えてくる。

足らない物の量と奥深さとに途方にくれそうですが、今知ることができてよかった!と思いたい。

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空き時間は教会で練習させていただいてます。

ホームステイもなかなか刺激的な体験です。

時間の流れ方がまるで違う。

この事はまた今度書こうと思います。