Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

総会

実習も2週目に入り、内容も濃度を増しております。

月曜日からは、フランクフルトがあるヘッセン=ナッサウ管区の教会音楽家の総会と研修に参加させていただいています。

教会音楽家は各教会にだいたい1人しかいないため、同僚に会うチャンスはとても少なく、一年に一度の総会はとても貴重な時間なのだとか。

約80人の百戦錬磨な教会音楽家が大集合!

全員で歌うと圧巻です。

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管区の一年の総括、最近問題になっている画像や文章の著作権についての確認、教会の運営にどう関わって行くべきかなど、たくさんの議題を話し合ったあと、隣の管区、ハノーファーの教会音楽プロジェクトについての講演会を聞きました。

ハノーファーのある管区はドイツプロテスタント教会の中でも一番お金がある管区。

プロジェクト運営も多岐にわたりダイナミックかつ興味深いもののオンパレード。

州ごとにこんなに違うのかと、いまさらながら驚きました。

私は唯一の学生、しかも1人だけ違う州から参加しているのでいろんな人が話しかけてくれて嬉しい悲鳴(笑)

これだけの数の先輩に出会えたのも何かの縁。

明日も朝から研修がんばります。

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ヘッセン=ナッサウ管区の事務所は先日行ったダルムシュタットにあります。

今日の研修所もだけど、立派な建物!