Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

おもいで

オルガンアカデミーで出会った風景。 教会の塔。忍者屋敷ではありません。 牧師さんの奥様お手製の麦のデコレーション。 祭壇に飾るのだそうな。 いたるところにある野生のリンゴの木。 この他にも洋ナシやイチジクの木が庭木としてたくさんありました。 明…

メンテナンス

約一カ月にわたるドイツ食と慣れないベッド、長距離移動その他もろもろのおかげで、持病というかいつもの症状再発。 左胸から上腕の痺れ、痛み、動悸息切れ。 一応左胸は何か問題があると怖いので、検査して異常ナシ。 ガッチガチに身体が固まって滞っていた…

音楽やるために

やらなきゃいけない日々の暮らしと雑務。 音楽やるために、音楽を少し横に置いておいて整理を試みたこの二日間。 いやー、終わらないですね(笑) 相変わらず部屋の中はとっ散らかっております。本人の頭脳と一緒です。 この2週間で20度近くの気温差。毎朝毎…

オルガンアカデミー

実習から帰ってからは大洗濯と雑用もろもろを片付けて、今週月曜日からオルガンアカデミーのためにニーダーラウジッツに来ています。 ベルリンから南に車で1時間ほど、歴史的なオルガンが数多く残っている地域で、それぞれの楽器に合った作品のレッスンを受…

実習終了!

時が経つのはあっという間。何度口にしたかわからないこの言葉をいろんな意味で噛みしめています。合唱では発声練習とバッハのクリスマスオラトリオから一曲を稽古させていただきました。たくさんのコメントをいただき、またたくさんの発見があり、本当にこ…

郷に入っては

実習期間中はずっとカントール一家のおうちにホームステイさせていただいたわけですが、実は私にとって初めてのドイツでのホームステイでした。 大きな庭付き一戸建てで、夏はテラスで食事します。 贅沢はせず、必要な品質のものを必要なだけ手に入れる、ま…

ヒヨッコ

実習も3週目、月曜の午前中はついにフランクフルトにあるヘッセン=ナッサウ州教会管区の本部へ。 ここには教会音楽図書館があり、所属するカントールたちは無料で楽譜を借りることができます。 なかなか演奏する機会のない大型作品の楽譜を各教会で買うのも…

金管とビール

日曜日の礼拝は金管アンサンブルが奏楽に入り、私も一緒に吹かせてもらいました。 金管アンサンブル用の賛美歌集を何冊か組み合わせて使うのですが、全員初見で朝9時から20分間練習してあとは本番。 長年やってるとはいえ、ささっと吹けちゃうあたりすごいで…

気がつけば

あっという間の3週間。忘れないうちにメモ。 土曜日は結婚式が2件。 歌える参列者がいっぱいのあたたかなお式でした。 楽器や歌でソロをやりたいという参列者の伴奏もカントールのお仕事。 普段は自分が弾く側なので、練習を見るのも勉強になりました。 結婚…

座るのも仕事

月曜日の教会音楽家の総会のあとは、研修がありまして、ひたすら講演会を聞いてました。 ハノーファーの教会音楽プロジェクトについて、翌日には音楽を架け橋とするには、をテーマに一日中座りっぱなし。 テーマはおもしろいけれど、その講演の仕方じゃつま…

総会

実習も2週目に入り、内容も濃度を増しております。 月曜日からは、フランクフルトがあるヘッセン=ナッサウ管区の教会音楽家の総会と研修に参加させていただいています。 教会音楽家は各教会にだいたい1人しかいないため、同僚に会うチャンスはとても少なく、…

一週間経過

実習先に来て一週間。 カントールの仕事を見学しては新たな発見ばかり。 実習先の教会では、児童、少年少女、教会、ゴスペルの各合唱団と金管アンサンブルすべてを1人のカントールが受け持っています。 私の知る限りではかなり珍しいパターン。 日曜のほか、…