Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

生活

引きこもり

こんにちは。新米ニートです。無職です。何もしない日を満喫できるのも今だけ…と思い、仕事関係のエンジンを切ったものの何をして良いかわからない(笑)とりあえずゆっくりしてみるって、どんなこと?休みって何?そんな自問自答から始まり、数週間。目標に…

春一番!

北での6週間の修行?苦行?耐久レース?を終え、無事にライプツィヒに帰り着き、ドタバタしているうちにもう三月!今日のライプツィヒは晴れのち大嵐でございました。今年は2月がびっくりするほど暖かく天気もよく、日本と同じくらいのタイミングでさっさ…

はじまりはなぜか雪

明けましておめでとうございます。2018年は本当に多くの人に出会った1年でした。それもそのはず、指導する、遊びに行く、一緒に歌う関係なく考えたら、8つの合唱団と出会い、もしくは再会したわけですから。初めましてだけでも400人?そこにオーケストラも考…

気温35度→10度の間のあれこれ

久々の更新、ドイツの季節は大鉈を振るった様にバッサリと変わりましたが、日本も台風一過で乱高下? 気温差で体調崩しませんように。 さて、8月9月は本当にいろいろありまして。日本から戻ったあとは、タウハの町祭りでの合同野外礼拝、夏休みの後に乱立す…

友達100人?

8月に入ってからはドタバタ、長野県飯山市で開催されたなちゅら音楽祭に参加し、その後すぐにライプツィヒへ戻ってきました。本当に今年の夏は異常気象。これまでの夏は日差しが強くても湿度が低くさわやかな空気、汗をかいてもすぐに乾燥してしまうため肌は…

どこでもドア?

毎日生きることが重労働のような暑さ。寝ている間の扇風機やエアコンの付けっ放しは危険だ、と昔は言われていましたが、今はその逆?が呼びかけられてますよね。命を守る行動を!というのは自然災害への警戒で聞いてましたが、何ともはや。 さて、地球の反対…

教会の塔を攻略せよ! その2

塔の二階にあたる場所には、塔の顔ともいえる時計のからくりがあります。たくさんの歯車と鎖、おもり、振り子が組み合わさって、時を告げる仕組みになっています。 教会から聞こえる鐘には二つの音色があり、1つは15分刻み、もう1つは時報になっており、…

郷に入っても私は私?

教会の手芸クラブでは大白熱のディスカッションが発生。ドイツ人はみんな声がとっても大きいですが、隣の部屋で作業をしていた私もビックリするほどの大音量で、何事かと思うほど。話題は、昨今のイスラム系難民の急増によってドイツ各地で問題になっている…

終わりは始まり…

とは言いますが、旅の終わりが今回ほど悔しさたっぷりの後ろ髪引かれる感じはなんとも切ない。 ブダペスト最終日は再びリスト音楽院でゲネプロ見学。オケが違う、というのもありますが、配置が違うだけでこんなに響きが変わるのか、と思うくらい、低音がおと…

いちめんのなのはな

木曜日はイエスキリストの昇天祭、朝10時からSehlisで祝日礼拝がありました。うちの教区の1番奥にある、バスが日に数本しか通らない村Sehlisは人口約100人、特に馬の飼育が盛んで、家畜の数は人口を上回るとか回らないとか(笑)最寄駅からは5キロ。若干のア…

おくればせながら

イースターおめでとうございます。世の中は先週の木曜からイースター休暇、私は昨日の礼拝を最後にしばしの休息。急に春めいてきたせいか、教会の屋根の色が…。 写真じゃちょっとわかりにくい…。 苔が生えて緑色に。 このまま春に落ち着いてほしい!

#誤差アリ

某連ドラのツイートによく出てきた#誤差無し! 私はあるものを誤差無しで管理するのに苦労してます(笑)それは教会の時計。 というのも、うちの教会、鍵や暖房その他を取り仕切る管理人さんがいないんです。本部から人件費が割り当てられていないため、今ま…

ドイツ鉄道物語 3 ~待ってました!~

待てど暮らせど何も起こらず。しかし、この状況にびっくりするほどイライラしなかった私も、さすがに身の危険を感じ始めた23時半。周りを見回したら、隣の番線に接続待ちで止まっている車両発見。最初は、すぐ出発しそうだし、いきなり扉が閉まったら怖い…

ドイツ鉄道物語 2 ~人体の不思議?~

コンセントに電源が通ってないことに気付いた私。あ~、こりゃまた外に出されるパターンかな?と思い、ダウンは着たままでしばらく座っていると、前方車両で座りきれなかった人がどんどんなだれ込んでくる。何を隠そう、私が乗り込んだのは1等車。本来なら…

ドイツ鉄道物語 1 ~すべては火花から始まった~

連日最高気温がマイナス続きのライプツィヒ。びっくりするくらいいいお天気ですが、外に出る気にはさらさらなれず…。 さて、前回の記事の最初の段落はお読みいただいたでしょうか?そう、電車が遅れている話。実はあの後、5時間に渡る冒険談がありました(…

いただきもの

節分も過ぎて春が近づくかな?と思いきや、連日の氷点下。晴れ間は見えるものの、寒さはストレス。演奏会の準備の為とはいえ、室温一桁の教会での練習はキツイ。ホッカイロに電気ストーブを駆使して凌ぐ毎日。 そんな中、最近いただいたもの。 いただいたの…

滝と嵐と

ライプツィヒに戻った翌々日はまさかの出張研修。ザクセン州の教会本部があるドレスデンまで日帰り。特急で1時間強なのでまったく問題はないのですが、この日は特別でございました。 まず6時間に及ぶ研修。この2年で新しい教会に勤め始めたカントールが対象…

2018年

あけましておめでとうございます! 今年の目標は、健康維持。ただ活動できるという意味の行き当たりばったりの健康ではなく(それだけでも十分ありがたいのですが)きちんとメンテナンスをし、パフォーマンスの向上を目指したいと思います。 大晦日の演奏会は7…

今年の歪み、今年のうちに

怒涛の1週間について書こう書こうと思いつつ、クリスマスパーティーやら礼拝、片付け、演奏会準備にかまけておりますが、ちゃんと書きます、明日こそ。 今日は1日ベルリンにおりました。 実はクリスマスオラトリオ前日の朝、起きた時に異変が…。 左肩甲骨の…

日々の積み重ね

日本に向けてクリスマスカードを書いててビックリ。 漢字が書けない…。 一応漢検2級とか持ってるはずなのに…。ってか、ひらがなも文字のバランスというか、トメハネのコントロールが効かなくてすごいアンバランス…。 もともと字がきれいな方ではないのに、…

大人とはなにか

聖歌隊と児童合唱の2つを受け持って以来、時々去来する疑問。 大人とはなんだろう? 児童合唱の場合、当然相手は子ども。5才から10才なので、ドタバタギャーギャー大騒ぎはもちろん覚悟の上。でもミュージカルというデカい波を共に越えた体験は非常に大きく…

夏休み

私が全然更新しない間にもこのブログを訪ねてくださり、ありがとうございます。完全に更新のペースが夏休みしてしまいました。書いてる本人は全く夏休みなく過ごしております。8月に入ってからイベントが盛りだくさん、そして仕事開始とドタバタしておりまし…

トイレのメガネ

突然ですが、トイレの便座、はずしたことありますか? 自宅のトイレはたいてい据付のもの、はずすとか考えたこと無いと思います。 なにしろ日本のトイレ文化はすごいですからね。 ウォシュレットにあったかい便座? いやいや、ドイツの方があったかい便座は…

気がつけば

5月に突入しました。前回の記事が2月の講習会でストップ!!どれだけサボれば気が済むのやら…。全然記事をアップしないにも関わらず、毎日何人かの方が覗きに来てくださってたようで、ありがとうございます。思うところがあって、実験的に自宅のインターネ…

サイン

あ、誰かから直筆サインをいただいたわけではありません。 生きてるといろんなサインに出会いますね、と思う事件がありまして。 先週で冬ゼメスターが終わり、土曜日には和声の試験がありました。 朝9時から5時間1人で缶詰になり、フーガや転調、対位法をひ…

この1週間

先週の演奏会から1週間、またもや水まわりで事件がありました。 下水の逆流。 幸い大事になる前に修理されたんですが、日曜日の夜に業者を呼ぶのはドイツでは至難の技。 緊急連絡先が緊急対応しないしない。 同じく被害にあったお隣さんとの連携プレーでなん…

guten Rutsch!!

ドイツは現在31日の14時。 2016年最後の日はこんなにいいお天気! 16時からの奏楽のため再びRöthaに来ています。 いい天気ですが、今年1番?くらいの冷え込みで、道路はアイスバーン。 自転車で滑ったらシャレにならないです。 さて、2016年もいろんなことが…

プレゼント

前の記事2件のみだと、クリスマスはパンチドランカーよろしく奮闘してただけのように見えますが、ちゃんとクリスマスらしいこともしてました。バイト先の友人宅でのクリスマス会。料理人が作るホームパーティーのお料理はどれもおしゃれ、そして美味しい!教…

遅ればせながら

メリークリスマス🎄でした! この記事を書き始めたのは26日の夜。しかし、自分自身に最高のクリスマスプレゼントをしてしまいました。風邪です…。今年中は歌う必要がないのが幸いですが、喉と鼻がやられてしまい、息をするのも億劫な現在29日。もともと一回の…

ライプツィヒのクリスマスマーケット

あんな事件が起きてしまったので、アップしようか迷ったのですが、本来あるべき平和で幸せな日常が、ドイツだけでなく、世界のすべての街に、人に、おだやかな日々がくることを願って、ライプツィヒのクリスマスマーケットの写真を載せたいと思います。