Lass uns an die Tür klopfen?

kleine Tagesbuch aus Leipzig.

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ライプツィヒでの教会音楽留学の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?
ライプツィヒ、どんな街?

お願いだから脱がさないで!

戦争法案を意地でも通そうとしている我が国…。
あえて我が国と書くのは、一国の首相の発言は、海外から見たら”その国全体の意見”に聞こえてしまうから。
国民が実際はどう思っているか、なんて、本当に日本に興味関心を持っている人しか調べてくれません。

この法案が通ったら、日本が戦場に出るようになったら何が起こるのか。
日本は世界中からの信頼と尊敬を失うと思います。
何が起きてもおかしくないこの世界で、不自由があっても、私たちは戦争をしない!と言える勇気がどれだけすごいことか。
おそらくその威力は私たち日本人の方が理解できていないのかもしれません。
絶対に戦争しないから、安心してお付き合いできる国、日本。
戦争ということに関して心配せずにお付き合いできる経済大国。
戦争には関わらない、という前提条件が、相手をどれだけ安心させているか。

ドイツで暮らしていると、日本人です、というと敬意を持って接してもらえることの方が多いです。
特に年配の方は、ああ、あの国から来たのか、ととても親しみをもってくれます。
戦争をしない!と言い切ることの難しさは、世界中の人が知っています。
そう言い切ることの勇気と、それを継続する努力と忍耐に、世界の人が信頼と尊敬を寄せてくれていると感じます。
祖国の情勢が不安定な友達には、私たちにとって日本は憧れなのよ、と言われたこともあります。
一国民、私一人の単位で、この現象。国家クラスで考えたら…。
その威力は計り知れない。

信頼と尊敬は一瞬で失うことができる。
でも失ってからでは遅いのです。
戦場に武器を運んでも、兵士に食料を運んでも平和には程遠い。
どんな大義があっても、敵には戦闘に協力しているとしか見えません。
実際に日本が戦わなくても、相手にとって日本は敵。
でも、腹を割って何度でも話しましょう、私たちは丸腰ですから安心してください、と言われたら、相手はどうするでしょうか?
丸腰の人間相手に刀を振るったら、それこそ周りが許さないでしょう。
握った刀をおさめてくれるかもしれないし、話をしてくれるかもしれない。


対話もまた、一つの武力だと私は思います。
人には、国にはそれぞれの戦い方があって、その方法は流行に流されるべきではないと思うのです。
身の丈に合わない方法では、どんなに素晴らしいメソッドでも強くなれません。

戦争放棄は、日本の見えない鎧。
世界に一つしかない、最強の防具。
国民一人ひとりの、そして世界の平和のために、お願いだから脱がさないでください。

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