Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

就任式

www.lvz.de

8月18日、ヴルツェンの聖マリエン大聖堂で就任礼拝がありました。
ライプツィガーラント地域の教会音楽監督、大聖堂の管理者である7人のDomherr、大聖堂聖歌隊と声楽アンサンブル、金管バンド、そしてたくさんの会衆に見守られての宣誓と祝福。
言葉にならない感動とはこのことか、と思いました。
礼拝のあとは大聖堂の中で歓迎会。
老若男女たくさんの方々に祝福していただきました。

新聞の見出しには、大聖堂カントール就任、とありますが、正しくは教区カントールです。

大聖堂カントールの称号は、あと20年くらい働いたら、もしかしたらいただける、かな?という名誉あるもの。

地元の人も勘違いする複雑な事情はまたいつか書こうと思います。

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プレゼントもいっぱいいただきました!
お菓子は全部ヴルツェンの工場で作られたもの。
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こちらはZuckertüte(ツッカーテューテ)。新小学1年生がもらうもので、中には文房具やお菓子が詰められるのですが、
私の場合はヴルツェン産のお菓子とレトルト食品でした(笑)
これで力つけてね、ということでしょう。2ヶ月経った今、な〜んにも残っておりません。美味しくいただきました。

ちなみにZuckertüteは手作りされることが多く、私のも楽譜でできていました。しかもルターのEin feste Burg、なんて粋なはからい!
文字通りピカピカの一年生。初心を忘れず邁進したいと思います。

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