Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

あと11日!

2018年も残りあとわずか。ライプツィヒもクリスマスマーケットが始まり、連日大にぎわいです。雨が多いのがちょっと残念ですが…。

現在の職場であるタウハの教会での契約も残りわずか。
ここ1ヶ月は通常業務に加え、合唱演奏会、児童合唱の本番、クリスマスイブに行われる保育園の降誕劇の稽古、そして転職活動と目まぐるしく過ごしておりました。
そして、今日からいよいよクリスマスオラトリオの本稽古!
タウハの聖歌隊は20人、他はライプツィヒ内外の合唱好きが集まるという指揮者にとってはなかなかエキサイティングな状況なのですが、名簿上はすでに50人強集まっています。
本来合唱とは決まったメンバーが一緒に練習をして積み上げていくもの。
前任のカントールの時は5回以上練習に出られないならどんなに上手な人でも参加させなかったらしいのですが、クリスマスオラトリオはある程度人数が必要な作品。
喜びの音楽は大人数で歌った方が楽しいし、ドイツとはいえ、どこの教会でも毎年演奏できる訳ではないので、歌いたいけどチャンスが無いという人も結構いるのです。
歌いたい人は誰でもウェルカム!
日本から友人たちも参戦してくれます。
10月から練習に来ている人も多いのでそんなに心配はしていません。経験者はちゃんと指揮を見てすぐに反応してくれる。
最強の経験者、元トマーナー(聖トーマス教会聖歌隊)に至っては全パートほぼ暗譜でいけるという。土地柄ですね。
つまりは私次第。
最後の最後の大仕事、とにかく風邪をひかないように、今日から肉食獣になろうと思います(笑)

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