Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

あり余るパワー

毎週水曜は児童合唱の練習。
たった45分、されど45分。ここ数か月は非常にしんどい…。
メンバーは、学校の都合で来られなくなってしまった子などが減ってしまっているけれど、基本的にミュージカルをやったときと変化はないのに…。
あんなに忍耐強く練習をこなしたとは到底思えない暴れっぷり。
じっと座らない、走り回る、高く重ねた椅子によじ登る。
猿山のサルよろしく、な状態。
なんでだろう…とず~っと悩んでいたのですが、最近になってわかったのです。
外で遊べなくて、パワーあり余ってる…。
寒い冬、今年は雪が多いし長く残るから、外遊びができない。
かなりフラストレーション溜まってるのです。
よく考えれば、秋のミュージカルの練習の彼らのパワーは半端なかった。
1時間みっちり稽古したあとの15分休憩、お菓子をつまんだらすぐに外で遊びだす。
休み時間めいっぱい遊んで、間髪入れずに次の1時間また練習。
次の休みも鬼ごっこしまくってまた稽古に集中。

そりゃ~、じっとなんてしてられないわ…。

アイゼナハの先輩カントールに、新人は一年目が終わるまで発見の連続だよ、と言われていましたが、まさにこのこと。

もうすぐ春が来れば、外遊びもできて稽古しやすくなるかな~と期待しつつ、
当分は身体を使ったリズム練習で疲れさせ、リズム感を鍛えようか。