Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

ひさしぶりの

昨日はとある合唱団の練習の代打でした。
音大の同級生が持っている合唱団で、今回引き受けたのは三回目。
休暇の時期になると突如依頼されます(笑)

毎度、ガッツリしたプログラムから好きなもの練習していいよ~とラフに丸投げされ、進捗状況は一切不明なのがちょっと残念なのですが、私としてもいろいろがんばりたいところ。

なぜって、ひさしぶりだらけですから。
大学生主体の団体なので、声が若い。
教会所属団体ではないので、世俗曲ばかり。
人数が多いから混声6部でも各声部のボリュームに余裕がある…。

教会の聖歌隊は様々ありますが、30人いたら充実している方。
タウハは登録上40人ですが、実質は15人くらいなのです。
なんでも昔は大きかったそうですが、昔のカントールが本隊と精鋭部隊にわけてしまって反発が起きたり、高齢化により引退されたりとごっそり抜けてしまったとか…。
クオリティ、レパートリー、合唱指揮者にはいろんな考え方がありますが、人数が減るというのはいただけない話…。

さてさて、今回の練習曲はブラームスの6声作品、”Vineta”。
まったく手つかずだったようで、音取りに終始したけれど、やっぱり宗教曲とは違うニュアンスにわくわく。
いつか自分で最初から最後まで作ってみたい作品です。

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