Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

すっかり時が経ってしまいましたが

今年8月に行われたヨーロッパ・キリスト者の集いの聖トーマス教会での讃美集会での映像がYoutubeにあるのでご紹介。
この集会には、ハンブルク時代にお世話になった牧師・井野先生のご紹介で参加させていただきました。
ヨーロッパに散らばる日本人クリスチャンが一堂に会し、日本語で礼拝を持つというこのイベント。
今回はヨーロッパだけではなく、本当に世界中からライプツィヒに大集合しました。
この聖歌隊ももちろん今回限りのメンバー。
事前に各々練習しておき、全員がそろっての練習は前日の1時間ちょっとの練習のみ。
しかし非常に高い集中力で本番を迎えることができました。
私にとって新鮮だったのは、シュッツもワルターも全て日本語の歌詞だったということ。
ドイツ語独特のリズムが使えない日本語はなかなか難しく、譜読み中は何をやってるのやら自分でさっぱりわからなくなり(笑)、言語発音の持つ独特のリズムの大切さを痛感しました。
私は普段ドイツ語の讃美歌を歌っていますから、日本語に訳された讃美歌も非常に新鮮で興味深かったです。
一緒に歌った方々は本当に熱心に歌ってくださいました。
日本人ばかり、しかも全員信者さんというのも滅多にないこと。
得難い体験をさせていただきました。

www.youtube.com