Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

準備はお早めに

昨日は収穫祭礼拝でした。

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祭壇には穀類、野菜、パン、お花などの捧げ物、

そして通路にはテーブルを出して手作りケーキの数々!!

参列者が思い思いのものを持って集まりました。

大きな礼拝では、聖歌隊と吹奏楽が奏楽を担当します。

私は聖歌隊の指揮とピアノ伴奏、オルガンでの讃美歌伴奏が担当。

ピアノと聖歌隊は祭壇横にいるので、あっちとこっちを行ったり来たり。

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二階の床がギシギシ言って目立つところを、讃美歌の吹奏楽の前奏が短過ぎ、かつ子供たちに通路でふいに絡まれ(笑)間に合わなくなり、大慌てで走ったりというハプニングも。

奏楽における進行表と讃美歌は牧師と一緒に相談し、説教の内容に合わせてどの歌詞を(何番を)歌うかが指定されます。

決めてくれるのは嬉しいのだけど、当日15分前に変更が入ることが常。

私だけなら問題無いのです、最悪、多少つまんなくなっても同じ伴奏を繰り返せばよいですから。

吹奏楽がいると話は別。

どっちが吹くか弾くか、事前相談が必要なのです。

日曜礼拝というのは、普段なかなか会えない人と1週間ぶりに会うことも多いので、いろんな人と挨拶をしたり、今後の行事の相談や演奏会の感想なども聞ける貴重な場でもあります。

その時間をきちんと確保したいから、前もってプランを考えて連絡してはいるのですが、皆さん当日にならないと動かないようで(笑)

私もそこまで器用ではないので、心穏やかに、集中力を高めて礼拝に臨みたいけれど、なかなか難しい。

ご利用は計画的に、じゃないですけど、準備はお早めに、していただくにはどうしたらいいのでしょうねぇ。 

のんびりさんの習慣を変化させるのは大変だし、こうなったら3秒で集中力をMAXに持っていく方法を編みだそうかな。