Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

仲間オケ 徳島公演

6月といえば梅雨?いや、株主総会?
いいえ、ドイツの6月といえば期末も期末、学年末。
連日嵐のごとく試験試験のオンパレード。
しかし大切な演奏会があったので先週土曜に帰ってきました。

2005年以来お世話になっているコバケンとその仲間たちオーケストラの徳島公演のため、ライプツィヒからフランクフルト経由で羽田、その足で徳島までひとっとび。
遅延がなくて本当に助かりました。
土曜日のリハーサルには間に合わず、夕食会からの参加(食い意地…)
ひさしぶりに仲間に会い、リハーサルでの合唱の様子を聞きだしつつも、寝ぼけながら食べる(笑)
実に私らしい…。

今回の合唱は、私、そして学生の都合がなかなか合わず、徳島文理大学&徳島大学、そして徳島北高校とバラバラに練習会を行ったため、人数はわかったけれど音色、バランスが未知数。
しかも、当日は市内で合唱祭が並行していたため、本当にメンバーが揃って声を出したのは、実は本番直前の1時間のみでした。
しかし1か月でそれぞれがしっかり練習し暗譜してくれたおかげで、ラスト一時間の成長がスゴイ!
お互いにいい緊張感と集中力を保てたと思います。
本番はオーケストラの後ろ二階、いわゆるP席だったので、オーケストラの音は下から上がってくるし、指揮者は見降ろさなきゃいけないしで、どうしても姿勢が悪くなりがちな場所でしたが、常に一つの集合体として集中を保ち、丁寧に歌うことができたと思います。
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出番の後はみんなで集合写真!
もう二度と同じメンバーで歌うことはできないのが本当に残念です。
プロジェクトアンサンブルの悲しいところですね…。
でもきっと、これからもそれぞれが歌い続けていくと思うので、きっとどこかでまた会えるはず!
また一緒に歌いましょう!
本当に素敵な機会をいただけたこと、そしていろんな方の支えがあってこんな素晴らしい仲間と出会い、一緒に歌えたことにただただ感謝です。