Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

5月病?

ドイツに来て以来春に日本に滞在することはほとんどなかったので、かかることのなかった5月病。
なぜかからなかったのか?
それは単純に、ドイツに黄金週間が存在しないから(笑)だと思います。
移動祝日とはいえ、春には復活祭があるので、世間的には連休がありますが、教会関係者には当然そんなものはなく…。
イースター後は毎週のように本番が続いておりました。
2回あったオルガンの試演会ではバッハとムファートの作品。

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学校の小ホールのオルガンはペダルと鍵盤の比率がなんともアンバランスでとても弾きにくい困ったちゃん。
 まあ、世の中にはさらに弾きにくいだろう楽器がたくさんあるので、いい訓練です(笑)

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今期はオルガン履修者が学科史上最多の人数を記録しているため、試演会も2時間は当たり前。

聴く方も疲れるけど、楽器もへばってしまい、雑音事件が起きることもしばしば。

これも生演奏の醍醐味。

どんな音楽もそうですが、特にオルガンは生で聴いてほしい楽器。

楽器の歴史も長いのでレパートリーも本当に多彩。

鼻から牛乳〜〜♪だけじゃないですよ。

チャンスがあったらぜひ!

人生観変わります。