Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

春一番!

北での6週間の修行?苦行?耐久レース?を終え、無事にライプツィヒに帰り着き、ドタバタしているうちにもう三月!
今日のライプツィヒは晴れのち大嵐でございました。
今年は2月がびっくりするほど暖かく天気もよく、日本と同じくらいのタイミングでさっさと春が来ちゃうのでは?と思わされるのですが、夜はやはりガッツリ冷え込む。
昼間に出かけた後、夕方から出直す場合は絶対に冬コートにしない危ないくらいの寒暖差です。
ライプツィヒに帰ってきてからというもの、あれよあれよといろんなことが起きておりまして、一旦腰を落ち着けて少しずつ書きたいなと思っています。
ここ数日の最大の衝撃は、ドイツに来てからは落ち着いていた花粉症の再発でしょうか…。
ドイツ語ではホイシュヌプフェン。
ドイツ語にしてはガツガツしてない、ほわっと系の発音が印象的。
そういえば去年とあるミュージシャンのツイッターで、英語ではヘイフィーバーと言うらしいと書いてあって、あんな苦しいのに随分ファンキーだな、と思ったっけ。
さて花粉症。
日本にいた頃は、スギとヒノキにやられまくり、特にヒノキは粘膜の腫れ上がりがひどいものだったのですが、ドイツに来てからはちょっと掠る程度の症状だったんです。
しかし、2月がこうも暖かいと皆さん早めに目覚めてしまったようで、目はウサギのごとく真っ赤。くしゃみ鼻水がさっぱり止まらない。
昔もらっておいた薬を飲んでも、切れた瞬間がはっきりわかるくらい症状がすぐ出る(笑)
家の中にいてもすきま風で花粉が入ってくるのか、マスクしてないと無理。
くしゃみの衝撃、そしてアレルギー反応のせいで昼過ぎにはぐったり。強い眠気に襲われる有様。
ああ、東京行ったらどうなっちゃうのだろう。

ちなみに花粉レーダーによると、今ブンブン飛んでいるのはハンノキの花粉。
ドイツでは、よっぽどの病原菌を持っていない限りマスクはしないので、街中でマスクしたら人が寄ってこないだろうし、どうしたものか…。
と言いつつも、やっぱり春が待ち遠しい!
大嵐で花粉も綺麗さっぱり掃除されちゃえばいいのに。
ま、そうはいかないですけどね(笑)