Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ライプツィヒに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

事実は小説よりも奇なり

新年早々北に行きます、と書いてからはや6週間。

新任カントールとして、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州のリックリングという村で採用が決まったのは去年の11月末。

思えばそこからドラマが始まりました。

定職に就くにあたりまず確保しなければいけない労働ビザ。

雇用契約書を外人局に提出するのが絶対条件。

外人局は基本的に労働ビザを出し渋るので、申請時には雇用主同伴がベター。

しかし、教会本部の雇用担当部署が、ビザが無ければ契約書は発行しない、と言い出した…。

まるで逆、超上から目線!

意味がわからない、そんなの有り得ない、法に則ってくれと説明し、あらゆる手を尽くして渡されたのは、ビザ失効日までのたった6週間の契約書でした。

2度の会議を経ても覆らない状況、さらにクリスマス休暇に入れば年明けまで何も動かない…。

もう待てない、もう待たない。

別の教会の面接招待を待って、受かったらそっちに行こう。

そう決めた矢先に招待状が届き、

1月に面接を受けたら、

まさかの採用通知が届きました。

しかもここが、第1希望の教会だったんです。


11月末、リックリングに決めるにあたり、とても迷ったのです。

第1希望の教会の書類審査結果を待たずにリックリングに決めていいのだろうか、と。

でも採用する、と言ってくれてるのだし、行ってみよう!と決め、他の教会はもう忘れようと思いつつも、なんか ゾワゾワと変な感覚が残っていたので、エントリーを取り下げずにいました。

思えばこのイヤな予感が大ビンゴだった!

あそこで取り下げていたら…全然違う人生だったかもしれません。


契約書がうまくいかなかったのは、この結果に導くために仕組まれたカラクリだったのか?とも思いますが、何度心折れそうになったことか…。

家族や友人の支えがなければ今回ばかりは本当に乗り越えられませんでした。


事実は小説よりも奇なり。

誰の人生よ?とツッコミたくなるこの物語の主人公は、実感わかないのですが、私なんですね…。


というわけで、この夏からライプツィヒの近く、ヴルツェンという街で働くことになりました。

あと数日の北ドイツ滞在、充実させなければ!

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