Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

ありがとう

皆さまメリークリスマスでございました。今頃日本中の飾りはモミの木から松竹に取って代わられているのでしょうか?

さて、21日のクリスマスオラトリオの演奏会はおかげさまをもちまして、満員御礼、無事に終了いたしました。

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日本からの参加者6人を含む60人近くの合唱、オーケストラ、ソリスト、そしてお客様。上の写真はゲネプロの様子。
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終曲が終わった後のとてもあたたかな雰囲気は、あの500人の誰が欠けても成立しなかっただろうと思います。
全ての人に、ただただ感謝です。

 
前宣伝の為に地元紙”Leipziger Volkszeitung”がインタビューにきてくださったことは前の記事に書きましたが、ここにまさかの後日談が。
クリスマスオラトリオが星の数ほどあるライプツィヒにおいて、演奏会の後に講評・レポートが記事にされることは滅多にないのですが、まさかの24日の新聞に載っていました!
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知り合いが記事部分だけをくり抜いて転送してくれて知ることができたのですが、今日あらためて新聞を買いに行ったところ、ビックリ。


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記事の大きさが予想以上!
ちなみに隣のページはライプツィヒ内外の礼拝予定一覧。タウハの記事の下は、近郊の市町村長がクリスマスイブをどう過ごすか、についてのインタビュー。
とんでもなく大きなクリスマスプレゼントを頂いちゃいました。
自分ではどう頑張っても見ることのできなかった教会の中の様子をこうして見ることができるのも本当に嬉しいです。
美しい教会に満席のお客様、一緒に考えアドバイスしあいながら音楽できるオーケストラ、何度もしつこい練習に一生懸命ついてきてくれた合唱のメンバー。
素晴らしい人に囲まれて、幸せです、私。

追記:記事のデジタル版のリンクはこちら

www.lvz.de