Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

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聖週間、ありがたいことに予定通り過ごしております。

木曜日は初めて行くカトリック教会での礼拝でした。

この木曜日は最後の晩餐にあたる日。

イエスが弟子の足を洗い、パンとぶどう酒について語った日。

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教会にある十字架には紫の布がかけられています。

こちらの教会は、去年のクリスマスも手伝った別のカトリック教会の人から紹介されたのですが、大きくて立派な教会で驚きました。

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奏楽は、オルガンとフルート、クラリネット、テノールホルン、エレキベースと合唱。皆さん信者さんです。

こういう場合は、指揮者と打ち合わせ、それぞれのパートと練習し、奏楽全体を進行させるのが仕事。

みんなが思い思いに音を出せるように、とは思いつつ、それはないな、というものははっきり伝えて変えていく。

空気読め、とか初対面の人だから遠慮して…とか、一切ありません(笑)

礼拝直前は出来る限り長く静寂と祈りの時間を取りたいので、ズルズル練習してられない。

この半年で、出たとこ勝負に強くなりました。

合唱は40人くらいでしたが、とてもいいアンサンブルでした。

自分の教会以外での奏楽は、レパートリーを開拓できるという点でも大事。

今回もステキな合唱作品に出会えました。

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祭壇に備えられていたイースターブレッド。直径20センチくらい。レーズン入り。