Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

自然の中で

先週末はニコライ教会の聖歌隊、バッハ合唱団の強化合宿でした。

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先月末にメンデルスゾーンの讃歌をやった合唱団が4週間後にはブラームスのドイツレクイエムをやる。

大きな教会の聖歌隊ならではのスケジュール。うらやましい。

この合唱団には在学中2年間通っていたのですが、学校の予定が合わなくなり離れていたんです。

夏にたまたま団員のおじさまに街中で会い、きっちり歌える戦力が必要だから帰って来いと言われ、仕事との兼ね合いが不安でしたがとりあえず復帰。

復帰してよかったです。

何にも縛られず、楽しく歌ってられるって幸せ。

もちろんカントールの仕事はおもしろいですが、芸術の追求とはかけ離れた現実にグッタリしてたので、なおさら沁みました。

ミュージカルが終わってたどり着いた久しぶりの休日、家で寝てたいけど、田舎で楽しく歌って呑むのもいいかなぁと参加。

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と言いつつ仕事もしっかりと(笑)

タウハのクリスマスオラトリオで歌ってくれる人探し。

タウハはよく歌えるけれど、とにかく人数が少ないので、助っ人が必要なんです。

スカウトの甲斐もあって、だいぶ集まりました。

宿泊先は元々お城だったところで、廊下と階段がガタピシ迷路(笑)

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そして外はのどかな田園風景。

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お昼休みにみんなとお散歩。

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年齢はまちまち。でも楽しく合唱に集うというのは世界どこでも変わらないわけで。

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久しぶりに現れた私を大歓迎してくれた、優しくてかわいくてあたたかいライプツィヒの姉さんたち。

音楽が繋げてくれる出会いに感謝です!

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