Lass uns an die Tür klopfen?

kleine Tagesbuch aus Leipzig.

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ライプツィヒでの教会音楽留学の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?
ライプツィヒ、どんな街?

念願の

先日のことですが…。

実は私、ライプツィヒに住んで四年が経とうとしているのにいまだに達成できていないことがあったんです。

トーマス教会聖歌隊の大型演奏会を一度も聞いたことがない…。

私がクラシックをやってる人間であること、しかも勉強している分野から考えたら、冗談でしょ??と言われそうですが、本当です。

当たり前のことですが、聖歌隊は教会暦で動いており、かつ自分の学業も教会暦で動いているため、本番がぶつかる…。

ただでさえ入手困難なチケット、学校の予定が出揃ったころには完売御礼…。

そんなわけで全く縁が無かったのです。

先日バッハの集中講義でお世話になったバッハ研究の権威ヴォルフさんの奥様と話した時、わかるっ!と言われました。

彼女も教会音楽を勉強していた時、同じ思いをしていたそう。昔から変わらぬあるあるですね…。

バッハ音楽祭も然り、6月は大きな試験の直前なので演奏会に行くどころでは無い。

でもライプツィヒにいられるのもいつまでかはわからない。

学生生活最後、卒業と誕生日の前祝いに奮発する事に。

狙うはトーマス教会聖歌隊、シュヴァルツさん指揮のヨハネ受難曲。

オーケストラはいつものゲヴァントハウスではなくフライブルクバロックアンサンブル、つまりはこの聖歌隊では珍しい古楽ピッチでの演奏。

この演奏会にした一番の決め手は、自分のチェンバロの先生が出演したから。

ソロレッスンの時でも、ちょろっとしたアンサンブルの時でも、すごくセンスがよく、もっと聴きたくなる演奏をする先生。

以前マタイを歌った時はオルガンを担当されてましたが、その時もバランスと牽引力が絶妙で、合唱にとっても、とても歌いやすい弾き方が印象的でした。

彼女の演奏は絶対聞きたい!

しかも今回は超有名アンサンブルにゲスト参加、チェンバロ弾きの多いこのライプツィヒで指名がかかる、聞かないわけにはいかない!

ということで行ってきました。

バッハ像の前で余ってるチケットを探し当てたら、一番いい席!もちろん高い!

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でも聞いてよかった。

さすがのトマーナー、そしてオーケストラの息ぴったりの演奏、さらにテキストに寄り添うように緩急のついたチェンバロ。

この上ない勉強になりました。

演奏会には日本人も結構多くいてびっくり。しかも皆さんいい席!熱心!

徒歩数分に住んでいる自分が若干情けなくなりました…。

来年こそはもう少し多く通いたいです。

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