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Lass uns an die Tür klopfen?

kleine Tagesbuch aus Leipzig.

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ライプツィヒでの教会音楽留学の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?
ライプツィヒ、どんな街?

連鎖

生活 社会

ベルリンのクリスマスマーケットでの事件、日本でも大きく報道されているようですね。
ライプツィヒ市では昨日から、クリスマスマーケットに通じる道路をすべて交通規制し、入口にはパトカーを壁のように並べて完全に封鎖しています。
町中に警察車両が待機してパトロール。
ライプツィヒは、ベルリンから1時間半くらいで来られる大きめの街、東の国境も近い場所。
いまだに犯人が見つかっていないようですが、気を付けようにもこればかりは…正直複雑です。
私も事件以降、日本の家族や友達から、心配、気を付けて!メールをいただいてます。
気にかけていただくのは本当にありがたいことです。
でも、私も皆さんに言いたい。
難民問題やISの問題がヨーロッパほど身近ではないかもしれませんが、それらに関係なく、日本でも十分に変な事件がたくさん起きている。
だから、どこにいても、あなたも気をつけてね、と返しています。
たしかに事件は突然襲ってくる。自分と無関係だったはずの人間が牙をむいて襲ってくる。
でも、同じ時代に生きている人間同士である以上、出会う可能性はあると思うのです。
特に今のようなSNSの発達した世界では、本当に遠い遠い存在の人でも、間接的な出会いの連鎖が起こりうる。
だからこそ、自分をしっかり持ち、自分の周りの人にやさしくありたい。
自分からネガティブな輪を発信しないようにしたい。
そう感じるようになったのは、合唱指揮をするようになってから。
スタートがどんなにぐちゃぐちゃでも、指揮者がポジティブであれば驚くようなスピードで音楽がまとまる。
そういう現場をたくさん見てきました。
実際にやるのは難しいけど、私もポジティブでいたいなと思っています。
一人の力は微弱だけれど、連鎖反応が起きたら大きな力になる。
その力は巡り巡って、自分に返ってくる。
私は音楽からそれを学びました。
だから今度は自分が発信したい。
自分の力はたかが知れているけれど、もしかしたら、見知らぬ隣の人の心の平安につながるかもしれない。
忙しい日常からふと離れて、一息ついてもらえるかもしれない。
一人一人のこまかな平穏の連鎖が、平和な世界への第一歩になると信じています。
大袈裟かもしれないけど、まじめな話。

ベルリン、そしてアレッポをはじめ、テロや戦争で亡くなったたくさんの方々のご冥福をお祈りいたします。

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