Lass uns an die Tür klopfen?

とある教会音楽家の徒然日記

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ドイツ・ザクセン州の街ヴルツェンに住む教会音楽家の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?

寒い!

一昨日からマタイ受難曲の練習に参加しています。

昨日はオケ、ソリスト、児童合唱全部が揃っての練習。
ソリストの鉄壁ぶりは言わずもがな。
児童合唱はトーマス教会合唱団の準備クラス。ここには女の子も入れます。
合唱団本体は女人禁制なので、きっと卒業したらゲヴァントハウスやMDRの児童合唱団で合唱を続けるのでしょう。
そしてオケ。
知った顔がちらほらいる中一番びっくりしたのが、ど真ん中のオルガン通奏低音。
去年まで習ってた先生(笑)
彼女の通奏は本当におしゃれなんです。
華美贅沢は一切ないのに、ソリストを引き立てアンサンブルを前進させる。
運良く彼女の手元が見える立ち位置で、ソロの間はずっと釘付けです(笑)
 
しかし寒い!
昼間から雪が降って、気温はマイナス。
前日の練習は暖かかったので大丈夫かなと思いきや、練習の最後はコート着てても寒い!
心配なのは合唱団の体調。
東京からの長旅、長時間の稽古。
観光しても雪だし寒いし。
旅で気を張っているのも相当なストレスでしょう。
本番に全員が一番いいコンディションでのぞめますように。

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↑マタイあるある?別のパートを歌わないように、大きい付箋が大活躍(笑)