Lass uns an die Tür klopfen?

kleine Tagesbuch aus Leipzig.

Lass uns an die Tür klopfen!

その扉をたたいてみよう!
ライプツィヒでの教会音楽留学の日々を綴っています
扉をたたく?
教会音楽ってなぁに?
ライプツィヒ、どんな街?

教会とは?

先月の宗教改革記念日でのこと。 f:id:Mt77K626:20171122073137j:image

教会の通路には写真のようにテーブルが置かれ、礼拝後にはみんなでお茶会が催されました。
それぞれ手作りケーキを持ち寄り、100人近くの老若男女が思い思いに同じ時間を過ごす。
とてもあたたかい空間です。

礼拝というと厳か、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、教会によってカラーは全く違います。
同じライプツィヒでもトーマスやニコライなどの大きな教会は伝統に忠実な保守的な雰囲気。
ただし、街中にあって観光名所にもなっているせいか、教会員同士の繋がりはイマイチ見えてこないのが残念。
ちなみに私は居住区で自動的に振り分けられたトーマスの教会員です。

教会のカラーはひとえに牧師さんやカントールに左右されます。
私の勤務先タウハの牧師さんはいろんな文化に対してオープンでフレンドリー。
音楽も大のロック好き。讃美歌もポップス、スピリチュアル、ゴスペルなど現代文化の要素を取り入れて編纂された新しい讃美歌集からの選曲が多い。
Youtubeのリンクとコード付きメロディを渡されることもしばしば。
ここでカントールが保守的な場合、讃美歌は従来のものに置き換えられます(笑)
音楽的な権限はカントールの方が上ですから。
そんなわけで、うちの礼拝はかなりアットホーム。
他の教会に比べても、敷居はだいぶ低いと思います。
信者だけでなく、宗派を超えたクリスチャン、タウハの街の人々、他宗教の人、あらゆる立場の人が集ってほしいというのが、牧師さんの、そして職員全員の願い。
教会とは何か?どういう意味・意義がある存在なのか?という問答は昔からされていますが、この日ふと思ったのです。
教会とは、日々のさまざまな出来事を通して喜怒哀楽をともに分かち合う人々を包み込む空間なのかなぁと。
それってまるで神様そのもの…。
このあと教会はミュージカル会場に様変わり。
たくさんの笑顔を見ながら一人で準備していくうちに、思いました。
ここでなら、本番で何が起こっても怖くない!と。
宗教改革から500年のこの日にこんな心境に至るとは…。
日々のささやかな交流を、もっと大切にしていこう!

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